森の豊かな富山市旧大山地区で、「木」という素材に光を当てて始まったこのイベントも徐々に歴史を重ねてきました。近年ではガラスや竹、布、テラゾ等、富山にある木以外の素材にも目を向けたり、里山に自生している苔や花々の色、地元の方々が育てる季節の野菜などにも焦点を当て、アートの素材にしたり、リズムを刻む楽器を作ったり、食材にしたりしながら、五感をフルに使う冒険を参加者の方々と繰り広げてきました。
そして2019年。LIVING ART in OHYAMAは「LIVING ART in TOYAMA」と名前を変え、新しい章をスタートさせます。これまで以上に富山市に潜在的に眠る素材に目を向け、ものづくり体験やアートの力を借りて、参加者のみなさんと更なる暮らしの冒険にでかけたいと思っています。
LIVING ART in TOYAMA 2019では、昨年から始まった巨大壁画「LIVING ART WALL」を更に進化させたり、アートマーケットでも新しいショップをオープンさせるなど、楽しい企画やコンテンツを計画中です。夏に向けて徐々におしらせして行きますのでお楽しみに!