LIVING ART in OHYAMA 2016のキックオフミーティングが、6月18日〜19日の2日間開催されました。
毎年小雨がぱらつく季節ですが、今年はすっきりとした青空!恒例の福沢地区コミュニティセンターのメンテナンスには、今年も地元の方々や行政の方々、そして富山大学、武蔵野美術大学、東京理科大学の学生が集まり、外の塀のリニューアルが行なわれました。日差しの強い中の作業でしたが、皆様のお陰で素晴らしい塀が完成しました!!ありがとうございました。
初日の福沢地区コミュニティセンター。爽やかな朝を迎えました。
今年のメンテナンスはこの外にある塀。事前に大工の柿谷藍さんに、古い塀を解体していただき、新しい塀の骨組みまでを作って頂きました。
柿谷藍さんに作業の指導を受ける学生達。いよいよメンテナンス作業のスタートです。
インパクトドライバーの使い方に最初は慣れない様子でしたが、コツを掴んでからは作業スピードは一気に加速していきます。
男子学生が塀を材を留め付け、女子学生が塗装をする連携作業で現場が動いてゆきます。
地元の方々にも参加していただき、みるみる壁が仕上がっていきます。
外で塀のメンテナンスを行なっている間、コミュニティセンターの内部では地元の方々がガラスの清掃をして下さいました。
テラスに置いてある家具達にも、塗装を施します。毎年毎年手をかけることで、ものを大切に長く使っていくことができるんですね。
一昨年コミュニティセンターのデッキをリニューアルして、その時の古材を使って作った「時の船」も、形を整えて塗装を行ないました。
大道具達にも、1年に1度の塗装作業。塗料をみるみる吸い込んでいきます。
朝8:30から行なわれたメンテナンス作業は、夕方16:00過ぎの無事完了。毎年毎年、一部ずつですがていねいにメンテナンスされる福沢地区のコミュニティセンターは、人々の愛され続ける施設となっています。作業をしてくださった皆様、お疲れさまでした!